光栄なことに高木監督ご自身の書き込みによって本作に巡り会わせる幸運を得た。
両親と二人の子どもの何処にでもある家庭に、何故か住み着く「健太郎さん」。。
前半は??の引力と不穏な空気でドラマを引っ張る。
中盤の一家のドライブシーンで粗方の謎が推し測られてしまう。
それから仔細に謎が解かれて行く。
う〜ん、観たいのは謎解きじゃない。再現ドラマはいらない。
不穏な空気、得体の知れない不安、解かれることの無い謎の数々。それは其の儘そこにある、そこにある。健太郎さん、健太郎さん。。
独り言
三宅伸行監督、津川雅彦主演『サイレン』の独居高齢者の不安の感じを勝手に期待してしまった。
クラウドファンディングで制作された本作、若き才能に心からのエールを贈りたい!