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モガディシュ 脱出までの14日間のシネマのレビュー・感想・評価

3.8
1990年、国連加盟のために南北朝鮮はアフリカで票集めをしていた
ソマリアのモガディシュで内戦が起こり、両国大使館員と家族達が協力して脱出する実話ベースの映画

原作は元韓国大使カン・シンソン氏の小説『脱出』←邦訳がないのか原作本を見つけられず
少しずつ名前や登場人物を変えているが、イタリア大使の名前だけがそのままだそう

モロッコでひとつの町のオープンセットを作り4ヶ月かけて制作

日本の映画制作力との差を見せつけられる作品…悔しいを通り越してすでに諦め…(韓流ドラマを一切観ない自分ですら…)

所々にユーモアを交えていて、緩急があり飽きずに観ていて、気づいたらエンドロールだった

この騒動の時、日本大使館は何をやっていたのかな…と、ずっと考えながら観た

あと、韓国も北朝鮮も国連加盟がそんなに遅かったとは…恥ずかしながら知らなかったというか気づかなかった…
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