係長心得

モガディシュ 脱出までの14日間の係長心得のレビュー・感想・評価

4.2
1990年、政治腐敗の末のソマリア内戦に巻き込まれた大韓民国🇰🇷外交官と北朝鮮🇰🇵外交官達の決死の脱出劇。

実話を基にした脚本とのこと。当時のソマリアを完璧に再現しているかのような迫力ある映像と銃撃音💥が凄い。

北と南、敵対、共闘、そして離別。

むせ返る暑さ、血と汗と砂埃や不快な臭いが画面越しに届きそうなリアリティーのある映像。

マシンガンを手に街を徘徊する子供。
道端に放置される死体、車に踏みつけられる死体・・・内戦の現実を突きつける容赦ない描写。

とっても重厚な内容でありながら、クライマックスのカーチェイスと銃撃戦は手に汗握る🖐️💦見応え十分な内容で韓国映画🎞️の実力を余す事なく見せつけてくれました。

北と南、国のメンツを超えて、全員でただ生きて祖国に帰ることを目的に共闘する姿は、胸を打ちました。

また今日も素晴らしい作品に出会えた事に感謝です🙏
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