新しい攻殻機動隊としてNetflixでスタートしたSACシリーズ。
それの総集編にあたる本作だ。
まず「サスティナブルウォー」と聞いて頭に?が思い浮かんだのではないだろうか。
サスティナブルといったらSDGsなどといったポジティブな側面で使われるワードではあるため、持続可能戦争というのは非常に面白いワードではある。
さて、そんな持続可能戦争という大きなテーマから「飢餓、貧困、差別」といったものが何故この世に存在して、無くならないのか。
それを本作を通じて理解できるようになるだろう。
最初は違和感があった3DCGやアクションシーンなども、ものの数分で違和感なく視聴でき、往年のファンも十分に楽しめるクオリティに仕上がっている。
余談だがロシア出身のイリヤ・クブシノブというファンアート出身の彼を公式で起用したディレクションは素晴らしいと思う。夢があるよね。