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流浪の月のyskdのネタバレレビュー・内容・結末

流浪の月(2022年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

俳優陣の演技がすごかった…
特に横浜流星さんが、いままでちゃんと見てなかったのが申し訳ないくらいで、凄まじかった…
多部さんは思ってた以上に出番が少なくて、消化不良感がある…
俳優陣の演技はすごいけど、演出に?なところが多々あった。
バカラのグラスはなんだったんだ…

全体的に男性優位主義的な描写が多かった気がする。
文の秘密やコンプレックス、更紗の家に帰りたくない理由やりょうの実家での会話やその過去…
それらがこの映画の問題の根幹にあるとは思うが、あゆみと文の絡みやセックスをするしない=つながるということが大きな問題かのようにあることが、あまりのれなかった。
現実が性的マイノリティに対して、十分寛容になっているとは思わないが、設定がおそらく現代(2020-21年あたり)であるのにも関わらず、性の多様性などがあまり考慮されていないのが気になった。
SNSやネット、週刊誌を話に組み込みたかったのかなと思うが、日本の田舎を舞台にしているとはいえ、もう少し前の時代設定にしていたほうがすんなり入ってきたのかもと個人的には思う。
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