恋愛とはまた違った感覚のお話
家無き少女を匿った大学生
その後の人生とは
過去と現在の時間の軸を交差させて進む構成
観客に登場人物の関係性や人柄を想像させつつ徐々にその答え合わせをしていく
セリフも圧倒的に少ない中で、明るみになっていく為のささいな表情の変化や、監督の言葉を借りるならばシルエット
そんな繊細なものをどう表現させているのかが勉強になるポイント
ずっと陰の空気を漂わせるも、刻み刻み入る安堵のシーン
テンポの作り方がすごい
今井さん曰くほぼ3部構成
構成が変わる時のまた1から状況説明をとなると観客がどうしても苦痛な時間になると そこをどうやって工夫して、どうシーンやセリフを省いているのか
U-NEXTの未公開シーンはかなり勉強になる