このレビューはネタバレを含みます
う〜ん…
2転3転4転5転?6転?くらいして、コロコロ話が変わるのに、綺麗に話がまとめられて、ハッピーエンドになるのはすごいな〜と思いつつ、マシュー・ボーン監督から「こんな映画が作れるのすごくない?」と、ちょっとドヤ顔されている感覚があり、そこまで乗れなかったのがなんか悔しい😭
少しネジの外れたスパイ役のサム・ロックウェル、小説の主人公アーガイル役のヘンリー・ガヴィルは安定のかっこよさ。だからこそ冒頭のアクションは「最近こういうスパイアクション観てなかったから欲しかったんだよー!やったー!」って感じで楽しめました😊
ブライス・ダラス・ハワードが小説家の役をやるのは、自身がメガホンを取ることもあり、製作者としての一面を持ち合わせる役者さんとしてハマり役!と思いつつ、終盤で凄腕スパイとわかり、ド派手なアクションをされるには少し厳しいかなという身体作りの印象。これは難しいですよね、小説家で毎晩お酒を飲んで…みたいな設定に準拠するなら最適だとも思いますし…
でもなんだか、せっかくマシュー・ボーン監督のアクション、スパイ映画を観るなら、キレッキレのコッテコテのカラフルなスタイリッシュなアクションが観たかった…!
軽いノリで楽しむ映画のつもりで観に行って、その心の準備はきっと間違っていなかったと思うのですが、話がコロコロ変わる楽しさを重視した構成だったので、サム・ロックウェルとブライス・ダラス・ハワードのラブストーリーには感情移入が出来ず、だからこそカラースプレーのアクションや重油スケートのシーンが、気持ちが乗ってこないというか、あ〜なんか(´;ω;`)楽しみたいのにな〜くぅぅぅぅって気持ちで観てました笑笑
サミュエル・L・ジャクソンは、今回ぶどうを食べて、パソコンに暗号を解読させて、NBAを観て机をバンバン叩いていただけなのにかっこよかった。さすが。👏笑笑
楽しめるところはあっただけに、乗れない悔しさがありました〜😭