ude2baru

ARGYLLE/アーガイルのude2baruのネタバレレビュー・内容・結末

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンの空気感をそのままにエログロ減らしてテンポと派手さをアップさせたエンタメアクション。
コテコテのフィクションスパイと地に足ついた泥臭いリアリティあるスパイの描写を劇中作を織り交ぜながら上手く作っていて終始笑いながら見れた。
終盤のカラースモークの中でダンスしながらの戦闘や原油スケートはあまりにも派手で最高。
ただ後半に主人公の正体が明かされてからは虚構のパートが一気に減って良くも悪くもスパイ映画っぽさが増してしまったのが残念。
フィクションパートのヘンリー・カヴィル、ジョン・シナがハマり役で快演していただけに勿体ない。
前半部分での小説家という設定をもっと活かしてキングスマンとまた毛色の違った展開が期待できただけに物足りなさも感じたが比較することを考えなければとても面白かった。
ude2baru

ude2baru