Hirorororo

ARGYLLE/アーガイルのHirorororoのレビュー・感想・評価

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)
3.3
映画自体の評価はキングスマンの焼き直しでやりたいこともう一回やりました、といった感じだったので既視感&新鮮さ減退で、キングスマンは好きなので嫌いじゃないけどまあまあ。
深読みし過ぎかもしれないけど、この作品のメタ的構造と、この作品の原作本と言われる本の存在と、「一流のスパイは世界を騙す」というメッセージが、全てキングスマン3に向けた伏線、と考えると面白いなあ、やるなあと思うので、キングスマン3が楽しみ。

〈考察班〉
・映画キングスマン1〜3はアーガイルの1〜3巻の話。なので映画アーガイルはアーガイルの4巻から。ポストクレジットの「映画化」はキングスマンシリーズのこと。
・キャストがキングスマンと重複しているのは現実世界の人物を(無意識に)モデルにしてアーガイルの本を書いているから、現実世界と本の中の人物(の見た目)が同一人物とは限らない。
・「アーガイル」はイギリスの地方名、現実世界ではキングスマンのエージェント?
・アーガイル映画公開の少し前に発売されたっぽい原作本(英語版)のあらすじを見るとキングスマン1〜2とかザキングスマンを想起させる内容だったりする

マシューボーンが一流スパイとして世界を騙すため(だけ)に作った映画・本なのでは!(妄想です)
Hirorororo

Hirorororo