このレビューはネタバレを含みます
うーん。予告編詐欺が否めない。
小説「アーガイル」の脚本家は予言者でもなんでもなく、記憶を失った正真正銘のスパイ。失った記憶を洗脳により、小説に落とし込むことで、敵の欲しい情報を得ようとする。
という、意外性の脚本と観たことも聞いたこともないマシュー監督節の効いたアクションは変わらずよかった。
ただ、僕が観たかったのって、ヘンリーとデュアリパのスパイ映画であって、中年上のおじさんとおばさんの映画じゃなかった。
正直色々と体型的にも年齢的にも無理のあるアクションとラブシーンに終始辛かった…
そういったところで責めたといえば責めたけど、周りになんて言われようと美男美女のスパイ映画。せめて、007ぐらいのビジュのよさは残してほしかったです。