リン=マニュエル・ミランダの手がけた楽曲こそが本作一番の魅力だった。
本国では本作の『秘密のブルーノ』という曲があの『レット・イット・ゴー』を超えてディズニー史上一のヒットソングとなったほど。
特殊な能力を持ったキャラクターではなく、唯一魔法を使えない普通の女の子が主人公であり、なんと眼鏡をかけてもいる。
昨今のディズニーらしい配慮が散見される作品でもあった。
ただ物語としてはわかりやすい起伏のある作品ではなく、壮大な冒険もない。
個人的にはやはりミュージカルシーンそのものが一番の見どころだったなぁという印象。