抹茶マラカス

スーパーマン ディレクターズ・カット版の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

3.0
DCEUによるマンオブスティールにうんちゃか文句を言っていたのが懐かしい。
あの時も始まって随分とどうでもいい話が続くと思っていたが、本作はその比ではなかった。カル=エルのクリプトン脱出だけでなく、必要なのかすらよくわからない彼の学生時代のシーンなんかを踏まえて、ようやく1時間ほど経ってスーパーマンとして登場する。
ようやっと見れたと思ったらずーっとロイス・レーンに惚れており、お父さんに色々言われていた割にヒーローとしての自覚に乏しく彼女に色々喋っちゃう。
その上で敵対するレックス・ルーサーが完全にドタバタコメディとして描かれているので、無敵のスーパーマンに比肩する悪役というより、互いに程度の低い争いに見えてしまう