ゆずきよ

レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦―のゆずきよのレビュー・感想・評価

3.0
昨日に続きpart2を鑑賞。
10数年越しの初part2。
色々と懸念点もありますがどう考えてもpart1より盛り上がるシーン多い筈なので楽しみです。

物語は、いよいよ赤壁の戦いが始まる。
前回のお話を丁寧に振り返り。
むしろ前作本編よりカッコいいオープニングです。
かと思いきや突如始まる少林サッカー。
なるほど曹操軍は蹴鞠結果で千人将になれるんですね。
大活躍の孫尚香。
お互いの探り合いや駆け引きがこれぞ三国志という感じで良きです。
肝心の戦闘シーンも派手で弓矢が画面に向かう演出など好きでした。
疫病に関しては各読み物や創作物でもあるメジャーな展開ですが劉備が去るエピソードなんてあったかな?
演義ベースなのに周瑜と諸葛亮を主軸に置いているからどうしても他の武将が雑に扱われがち。
ただもう私は覚悟を持ってこれはあくまでもオリジナルと思って観ていたのでその辺はもう気になりませんでした。
水軍というのもあってたまにチラつくジャック・スパロウ。
ただ団子の件は良くわかりません。
文化の違いかな。気が向いたら調べたいと思います。
前作いらなかったんじゃ…ってくらい気合の入っているpart2。
映像も演出も凝っています。
さぁいよいよ開戦です。
今更ネタバレもなんも無いくらい有名なお話ではありますが、ネタバレ踏まずに話すのも難しい後半なのでダイジェストレビューでお届けします。

東映も真っ青な爆破。
あれ?鳳雛先生は?
中村獅童そうなるんだ。
並の武将以上の武力の小喬。
趙雲が相棒。
一般兵どこ行ったの?
馬の出産シーンは必要でした。

以上です。
最後にどうしてもこれだけ言いたいのでネタバレになるかもですが言わせて下さい。
最後逃す必要は無いかと。
あそこまで追い詰めて逃すのは理解に苦しみます。
確かにあそこからどうやって繋げるのかなと思ってはいましたが、悠々と逃げて行くのは違うんじゃ無いかなぁ…。三国志云々じゃ無く。
それまでの展開が良かっただけに残念でした。
とは言えpart1より私個人としては遥かに面白かったです。
欲を言えばもう少し主要キャラを掘り下げて欲しかったですかね。
ゆずきよ

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