面白かったァァ
学生時代の友人達とグループウォッチで鑑賞。予告の段階でBSBが流れてる時点でなんだかあやしいぞ思い、本編観てこれはやっぱ90年代近辺では…?と思ってからの、なんならばっちり世代なんじゃないか…?と思って調べたら監督同い年だった！主人公のメイも監督もわたしも1989年生まれ。13歳のメイ、劇中でやたら2002年と具体的な西暦示してくるの何故だろう？と思ったら、これは監督自身の話だったのね。
子ども向け作品ではあるけど、同世代ムービーでもありますねこれは。
メイちゃんの肩にはたまごっちみたいなもの、ティーン誌、ガラケー、目はハートと星でうるうる🥺そして流れてる曲が、とても90年代風！！！おばちゃん達がアイテム割って変身するシーンは、これはセラムンでしょう！！と思ったら、やはりセラムン好きでしたか監督…!!!!!!ムーンプリズムパワーメイクアップ！って心なしか聞こえてきたよ….
そしてわたしも4タウニーになりました。めっちゃBSBとかインシンクなんよ…..ラストシーンで歌うのなんて途中から察しがついたけど、ライブシーン含めて、上がる〜！！！！
ありがとう同世代ムービー🥺あの頃の私たちが大人になり作り手になった人たちがいて、好きなものをぎゅうと詰め込んだ作品になってました。まさかピクサーでこんなん観られるとは…!!!
肝心の本編については、お母さんが毒親すぎて、完璧を求める親とそれに応えようとして言いなりになってしまう構図はミラベルのようでした。
生理と絡める件はほんと面白くて、お母さんがはいっナプキン！って学校で出した時は、あ、おわったわーwwwwと思いました笑
個人的に過干渉な親の描写にはきついものを感じるので(自分の子供時代を思い出す)、割としんどかった部分もありましたが、レッサーパンダのもふもふと「あの頃」の様々な描写が楽しくて気を紛らしながら観ていられました。ここも監督の経験をもとに、移民ルーツのリアルな側面を描かれてるのね。
プリヤだったかな？眼鏡かけてて黄色い服で眼鏡かけてる子。ジェスチャーゲームでもしかして同性愛者かな？と少し思ったのですが、そのあと男の子が好きって話してたので、あ、そうなんだと思いました。意味深に他グループ？の子と意気投合してたかなって。「ひょっとして私…?」みたいに深掘りする描写あるかと思ったので、最近ディズニーでゴタついてる件でダメ出しされた点の一つはこのあたりなんじゃないかなと思いました。
