オーウェン

13デイズのオーウェンのレビュー・感想・評価

13デイズ(2000年製作の映画)
3.6
1962年10月15日から13日間の間続いた米ソの冷戦状態が核戦争寸前まで接近した危機。
これがキューバ危機であり、その日数を踏まえて作られた作品。

まずは結末が分かっているということ。史実なので別の答えを導き出すわけにもいかない。
それを踏まえて興味が続くかというのに注目したが、政治的な駆け引きをする様がサスペンスの度合いを何よりも高める。

ミスが許されない状況下での判断。大統領と各長官の政治の駆け引き。

一応ケビン・コスナーが主役だが本当に補佐役であり、重要なのは最終的な判断=大統領だということ。
つまりはJFKがアメリカ人の崇拝対象になっている証明であると。
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