まのん

最後の決闘裁判のまのんのレビュー・感想・評価

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)
5.0
ズドンと重くて苦しかった。一生この映画を忘れないと思う。

女性は男性の所有物で子どもを産む機械でしかない、そんな時代に生きるマルグリットは真実のために自分1人で戦うこともできない…。ただ彼女の言葉だけが真実なのに…。

順番に3人の視点から物語を観ることができたからこそ、男性の認識の歪みや女性の弱さがひしひしと伝わってきた。

友だちがこの映画を観てしんどくて苦しかったって言ってたけど、彼はどんなことを思ったんだろう。
まのん

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