まるころ

LAMB/ラムのまるころのレビュー・感想・評価

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
2.5
A24ですね。ポスターやら予告やらでやたらとタブーという言葉であったり禁忌という言葉であったり禁断のっていう言葉なんかも見かけてたし、ディックロングの件もあったからすこぶるヤバい映画なんだろうなと思って臨んだわけですよ。

第一印象はセリフ少なっっ!!こんなに何も起こらない日常を淡々と見せられたら寝ちゃうかもとウトウトしながら眺めてたし。もしかしたらアイスランドの映画が合わないのかも。以前観た湿地って映画も序盤はなかなかキツかったもの。おもしろい映画だったけど。自然は美しいし白夜やら極夜やら神秘的で興味は湧くけど絶景を映像で垂れ流されても退屈なんだよね。あとこれは仕方ないんだろうけどずーっと薄曇りの天気なの。眠くなるって。で、こっちは既に退屈モードに入っちゃってるから何か起こっても何も感じなくなっちゃってるのよ。残念だけど仕方ないね。

NOPE観た後だし動物たちの演技はその裏側を想像したりして楽しく観れた。馬、羊、犬、猫。特に冒頭の馬はみんな足が太くてがっしりしててパワフルなフォルムでカッコよかった。猫は終始ご機嫌で尻尾をピンと立ててたからそこがこの映画の一番いいところだと思ってる。
まるころ

まるころ