わたぼう

LAMB/ラムのわたぼうのネタバレレビュー・内容・結末

LAMB/ラム(2021年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

観る前にパンフを先に買ってしまい、パラっとめくったら、なにやら羊人間のラフスケッチが…。あ、これネタバレか…とすぐ閉じたが。もうそういう映画だと分かった状態で観てしまった…。

とはいえ、公式見ると結構、羊人間のビジュアルを載せてたりして、どこまでが公開してる情報なのか分からず。

横浜の劇場なんかは、執事の格好をした羊の頭のマネキンを飾ってたりしてた…。

正直、何を訴えたいのか分からない映画だった。アンドレア・アーノルドの『牛』みたいとも思えたけど、ドキュメンタリーではないのでちょっと違う。とはいえ、アイスランドの雄大な自然は美しく、羊たちのつぶらな瞳はかわいかった。

最後のほうまで、旦那さんと羊の間にできた子なのでは?とも思いながら見ていた。あと、人間のアダは妻と弟の間にできた子だったんじゃないかとも…。そして亡くなった理由もそれに気づいてた旦那の過失で…とか。

弟と妻の関係は以前にもあったように描いてたけど、そこの意味が分からなかったので、上記の理由なのかなと…。そうじゃなければ、弟出す意味あった?

ただ、なんかそのへんはあやふやで、なんなの…? 何が禁断の罪なの?…という作品…。まあA24だしこんな感じか🐏
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