このレビューはネタバレを含みます
撮影はすごい好き。
これぞフィルムルック。アイスランドの台地や牧畜の風景を魅力的に撮影していて、画角や色合い、陰影、カメラの動きがツボった。
ともあれ内容についてはアダが怖いというよりはかわいかった。多分見た人はみんなそう思うんじゃないかな。そう思うように描かれてたよね。
あと羊ってキリスト教的に多分意味のある動物だよね。半分羊、半分人間ていうのは色んな寓話や神話に出てくるよなぁと。
途中分からなかったのは弟がアダを殺そうとした時に心変わりしたところ。あれは何が働いた?アダの魔力?
あと終盤のアダの母親の羊が別形態になって現れたところ。
こうくるか!という感じだし、少し笑いそうにもなった。こういう方向ではないだろうと…。
ラストシーンの意味合いが気になった。