圧倒された！
初っ端のデイビッドバーンの歌とギターとテープからのビートであんなにも興奮する音楽として成立するものなのか。
デイビッドバーンは歌上手いし、ギターも上手い。
トーキングヘッズの曲は有名な曲を何曲か知ってただけだが、改めて生演奏されたのを聴くと、「混ざってる」ということに気付かされた。
レゲエやアフリカのビートと当時のポップソングが混ざっていて、これは何というかアメリカを強く感じた。
黒人や白人、ヨーロッパや南米の文化や人種が混じっていて、それらが凄まじく絡み合い高度な芸術表現になっている…！
個人的ハイライトはThis must be the place。
曲調と背景のスクリーンの写真がマッチしていて最高だった。
テクノロジーが進化した現代においても、あの感じはなかなか出せないと思う。
そして極め付けはデイビッドバーンがヘッドライトをピンマイクみたいに扱いながら歌うところ…。
もうたまんねえよ！
