LEONkei

美しき暗闇の中でのLEONkeiのレビュー・感想・評価

美しき暗闇の中で(2017年製作の映画)
3.0
夜行列車内で起こった連続殺人事件の犯人「果物屋」を起点に、複合的に現在と過去をシンクロさせ暗闇に迷走する心理。

私立探偵、脚本家、ピアニスト…。

時系列の逆行は少しずつ暗闇の中の心理に光を当て始め、現在を右往左往する人間の隠し扉が開き出す。

静かで落ち着いた雰囲気の中でディテールを強調させる描写や、製作年度を確かめたくなるモノクロ映像は嫌いじゃない。

しかし不必要とまでは言わないが老若男女スマホは使わずMacBookでビデオ通話をするシーンが多く違和感が拭えない..★,
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