しんどい時間が多かった。痛い。苦しい。ドロドロ。居酒屋のシーンで、今まで堪えていた感情が爆発して観ているこちらも突発的に体が動いてしまいそうだった。
お笑いをしたい本人が1番苦しそうで
全く笑っていない。恐ろしいくらいに笑いに執着していた。
人間関係が不得意で、お笑いに青春のすべてを懸けていて。まわりから“カイブツ”扱いされながら、それさえエネルギーに変えていく姿が圧巻。
まえだまえだの弟さん前田旺志郎さん
良い役者になってるなーと思う。
「根性みたいにお笑いすんなよ」って台詞良かった。
仲野太賀さんのお笑い芸人役
いつもの明るいおちゃらける感じのお芝居じゃなくて新鮮だった。服装とかも、こういう芸人さん居そうだし、ご本人にも似合ってた。
板橋駿谷さんとのコンビ「ベーコンズ」本当の芸人さんみたいだった。漫才指導を令和ロマンが担当したらしい。
治安悪カリカリピンク髪のホスト役
菅田将暉さん、さすがだった。
居酒屋のシーンもピンクがいたから、話に厚みが増してる気がする。大阪弁と人情。