かつて夢中で読んだ『SLAMDUNK』のアニメ映画。
CGとマンガと実写の中間のような不思議なグラフィック。鉛筆画がキャラになって順番に歩いて行くオープニングシークエンスがかっこよすぎた。
あの試合までにみんなが積み上げてきたものを、試合経過とともに2時間にギュウっと圧縮しているのだから、全部丁寧に漫画で読んできたのと比べるとやや落ちる。落ちるけど、漫画で泣いたシーンと同じシーンで泣いたし、少なくとも2回、ボールの行方を追って息を止めた。
映画用に描かれた宮城リョータのお兄ちゃんの話があまり好きじゃなかったのが残念。