"グランド・ブダペスト・ホテル"、"フレンチ・ディスパッチ"の監督 ウェス・アンダーソンの最新作。
アメリカのとある街"アステロイドシティ"
かつて隕石が飛来した事で宇宙研究の開発地となっていた街にて宇宙化学大会が行われるが、ある出来事をきっかけに、街は思いもよらぬ事態に巻き込まれていく。
という"演劇作品"を観ていく。
という体で話が進んでいく本作。
平面で魅せていく映像がとても素敵でしたね。
この平面で見せていくというのがこれが"舞台"である事を強調しています。
ウェス・アンダーソン監督の色味も素敵です。
冒頭の水色と青のコントラストでやられましたね。
本作はKODAKの35mmフィルムで撮影されており、映像が全体的に暖色系の黄色みがあるのも納得。
相変わらず出演者が豪華ですね。
エイドリアン・ブロディがカッコいい。
大きな起伏などはなく割と平坦で進むので、
確かに人は選ぶかもしれませんが、
僕はとても好きな作品でした。
是非劇場でご覧ください!