ホニャララ

硫黄島からの手紙のホニャララのレビュー・感想・評価

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)
3.4
某事務所のタレントを起用したことは別にいいんよ、キャラと役柄はマッチしてたし。赤痢とかでゴロゴロ仲間が死んでって普段は雑草スープ食らってて補給もなくて水も目減りしてく環境であの肌ツヤなんやねん、加瀬亮も唇ツヤツヤしてんなよってのが気になった。中村獅童の威圧感とその後のダサさは良かったと思う。捕虜見張っとくのだりーからって撃ち殺すような無法者もしっかり描くのは好感。あたおかはどこの国にもいるし平常心やまともな思考でいる方が難しい。終盤、「慎重にな」とかいってよってたかって埋まってた袋とりあげて中身バサバサーって描くのはリアルにあったのか演出なのかは知らんがちょっとムカつくよね。あれは日本人のセンスじゃない。夕日、または海の向こうの本土を画面越しに私達を見つめるようにニノが眺めるのは寒いと思った。
ホニャララ

ホニャララ