なお

余命10年のなおのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
3.4
先に恋する寄生虫を観たからか
バイトから飲食屋経営するような若者
坂口健太郎より爆破テロを企てる潔癖症
テロリスト林遣都の方がユニークで
魅せられてしまったな

どっちの作品も小松菜奈が美しい

劇伴は全部1つのartistが担当すると
一貫性からくるグルーヴを感じられて
作品への没入感が増して良いよね

でも、映画を鑑賞していくと昔の音楽や
クラシックとかを知る機会に何気なく
巡り合うからそっちの方がお得な気がする

自分自身、魚民だからサカナクションが
担当したバクマンは劇伴込みで楽しめた

映像も綺麗だったから春直前の今見ると
夜桜とか見るのが待ち遠しいな

西暦ともに季節やキャラクターの
置かれている環境が移ろっていくのが
時間の有限性を感じたし儚くてよかった

朝イチで観たから感傷的になって
映画館を出ても正午前だったのが
いい休日の始まりで幸せ
なお

なお