ちぇるごまる

余命10年のちぇるごまるのレビュー・感想・評価

余命10年(2022年製作の映画)
4.0
実話に基づいた映画。
フォロワーさんたちのレビューを拝読し、ずっとクリップしたままだった作品をようやく鑑賞。

切ない、切な過ぎる。
鑑賞中は予想以上に号泣。
20歳で不治の病を患った主人公…彼女が周囲の人たちを愛し愛され、短くも懸命に生き抜いた姿を見て生命の重みを改めて感じると同時に私は自分の生き方を振り返り反省するばかりだった。
彼を想うがゆえに、自身の寿命を伝えられずにいるもどかしさや、亡くなる前に大切な人たちに素直に感謝の気持ちを伝えるシーンの脚本が秀逸。
役者陣が皆適役で、美しい映像の素晴らしい映画だった。
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