このレビューはネタバレを含みます
キャプテン・アメリカが背負う重圧。
【感想】
ロジャースから「キャプテン・アメリカ」の後継者を引き受けたサム・ウィルソン(通称：ファルコン)。しかし、彼が背負った責任はとてつもなく大きなものだった…
サムとホアキンの空中戦のシーンは痺れた。彼らにとって空中戦は持ってこいである戦闘ストタイルだからこそ、戦闘機の攻撃から人々を守る姿には痺れをきらせた。
ホアキンが自らを犠牲にしてまで任務を果たす姿はかっこよかった。
ぶっちゃけ、サムは近接戦闘が得意ではないから、作中で無理に近接戦闘のシーンを多く入れる必要はなかったと思う。たしかに「キャプテン・アメリカ」と言えば、近接がメインではあるが、戦闘スタイルまで無理に受け継く必要はなかったと個人的に感じた。
もっと飛んで飛んで飛びまくれば、もっと良かったのに…
でも、やっぱり盾を投げて戦うのはかっこいい。
サム(俳優アンソニー・マッキーを含む)にとって「キャプテン・アメリカ」を受け継ぐことは、かなりのプレッシャーになっているかもしれないが、彼独自の方法でやっていってほしい。それは完璧でなくとも、彼の頑張りをそばで見ていてくれる人はきっといる。
2025年 39作目
2025年 映画館 8作目
