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死刑にいたる病のごはんのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
5.0
見事に全てのミスリードに引っかかった気がする…榛村に一時的ではあるものの見事に洗脳されました…ってなった作品。

冒頭シーンの殺人、拷問シーンが生々しくて、あまりそういった作品見慣れてない私はちょっと見てられないかも…と思って退席も考えました…

アイツ怪しいもんなーとか、え!じゃあこの人って…!とかあれこれ考えながら見て欲しい作品。それでこそラストが楽しめると思う。

恐らくやりたい演出都合な感じの、やたら暗い面会室だったけど、でもアクリル板使った演出とかは良かったなぁー
一見綺麗っぽいシーンだと思ってたけど違うんかーい!ってなるシーンとかゾッとした…
個人的には全シーンのちのち効いてくる意味のあるシーンしかなかった気がするし、なんか見た後どっと疲れる感じで見入ってしまった…


阿部サダヲはクセ強キャラとか普通じゃない役しっくりくるなー
ふざけキャラ好きだけど今回のもすごく良かったです!


病の正体はサイコパスな性格というよりは、それを生み出す環境というか、承認欲求含めて歪んだ愛みたいなものなのかな?
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