普段は人当たりがよく誰からも好かれる男が実は残忍なサイコパス
獲物を痛めつけるだけではなく、自分の思うように動かしたり、精神的に一生苦しめるという我々には理解できない域で悦びを得る男。
裁判所で語る男の目はどこを見ているのか、焦点のあっていないような人形のような目で、鳥肌がたった。阿倍サダヲすごすぎる。
残忍な犯行は目を覆う残虐さで、被害者の叫びは聞いていられないもので。
なんでこんなことをとか、犯人の背景とかを考える映画ではないようでした。
結末もあーぁ、というかんじで、期待してただけに微妙な気持ちのまま。
阿倍サダヲの快演のみがみどころです。
