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死刑にいたる病のヒデオウのレビュー・感想・評価

死刑にいたる病(2022年製作の映画)
3.5
毎週楽しみにしている
ドラマ「不適切にもほどがある」で
阿部サダヲ熱が上がってます
てな訳でこちらを鑑賞

24件の殺人容疑
内9件の事件で死刑確定の
シリアルキラー棒村(阿部サダヲ)
大学生の雅也(岡田健史)の元に
棒村から最後の事件だけ自分は
やっていないので証明して欲しいとの依頼
雅也の視点で最後の事件を紐解いていきます

シリアルキラーなので
救いようのない立場なのですが
棒村の物腰の良い振舞いで
良い人に見えてくる
阿部サダヲの本来の印象も相乗効果
ただ面会室でガラス越しに見える
サダヲの目が…
漆黒の闇……
ここら辺も本来のキャラとのギャップで
怖さを醸し出してました
雅也は最後の事件の真実を
どう明かしていくのか

話の流れは良いんですが
最終的にシリアルキラーは
何が目的なの??と思いましたが
ラストに増殖で締めた事なのか
ここら辺の動機が
イマイチな点でした

阿部サダヲは
コミカルな役がよく似合う
また金曜日のドラマのサダヲが好きっ
最近ホロっとくるのが堪らん
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