MountainDew

ナチス・バスターズのMountainDewのレビュー・感想・評価

ナチス・バスターズ(2020年製作の映画)
3.3
西部劇風のテェイストがあって個人的には
グッときたし泥臭い白兵戦も迫力があって
かつちょっとしたヤケクソ感もあって
そのノリは好きだった。
7人の侍みたく何となく集った男達が
その場の状況で団結するのは見てて熱い
んだけど敵役はあんなにキャラ立ってた
のにみんなの深掘りがもう少し欲しかった
かも、、大尉と赤い亡霊のキャラはよかったー!
ロシア映画を観るのはまだ数少ないけど
戦争映画が目立つ印象、、本国より
こっちに来るタイプが限られてるのかなぁ
もっとサスペンスや人間ドラマとか
ロマンスとか見てみたい。
そんな映画。

他のユーザーの感想・評価

最近ナチ共の間で噂になっている"赤い亡霊"。何処からともなく現れもせず、急に殺される。青天の霹靂。そして煙の様に消えていく…。…時は同じく自隊を滅ぼされたソ連軍の残党六名は吹雪吹き荒れる雪原を命からがら歩いていた。「この先を行けば農場がある。一休みしたら我らが赤軍との合流を急ごう。」しかしそこへ運悪く、この寒さに慣れないナチス兵の軍団が暖をとりにやってきたのであった…。
西部劇的な作りの戦争映画。前半は正直やや冗長であった。が、戦闘シーンはなかなか面白い。赤い亡霊がナチ共にばしばしヘッドショットキメる様は快感だ。と言うかこの赤い亡霊をもっとメインで見せて欲しかったのだが、ソ連軍六名VS数十名のナチス軍団の話に重きを置いていて、そこが少し残念だった。見たいポイントがずれてるんだ…。でも場面場面で見るとかなり良いシーンも幾つかあった。ぶん殴られて顎が外れ、ぶん殴られてそれが戻る。全裸で逃げるナチ大尉。可愛いワンピースを着たナチ大尉。他にも幾つか。
あといつも思うのだが、モザイク、ボカシ。これは映画でありエンタメであり芸術だ。チンポコにボカシはいらないと思う。なんか気が散るんだよ。いやらしい物として捉えていないのに、ボカシ入った途端なんかモヤってするんだ。ぶらぶらしていこーぜ。映画じゃん。
期待していたほどでは無かったけどでもB級的に楽しかった。勉強になったし、観て良かった。良い映画納めになりました。
montaro

montaroの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ロシア流ヒーローもの。
西部劇のノリでドイツ軍を倒していく。
いつもナチスは敵ですね。
赤い亡霊は受け継がれていく。
新たなヒーローが誕生。
凄腕のスナイパーだ。
yasu

yasuの感想・評価

3.3
リアルなようで非現実的な戦争映画。一人で小隊殲滅できる能力はゴルゴ並。強さのバランスおかしいけど細かいことは気にしてはいけないのだと思う。
諒

諒の感想・評価

3.0
雰囲気だけでストーリー性があまり無かった。
こんなの出来る訳ないという戦いが繰り広げられていた。
ストーリーがもっとしっかりしていたら面白かったのかも。
mh

mhの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

伝説のスナイパーにまつわるマカロニウエスタン風味のエンタメ戦争もの。
原題「赤い亡霊」がくだんのスナイパーのことですので、これは安定の邦題詐欺。
ヒトラーに似た役者が命乞いする導入部がかっこいい。役者ということはロマであることが予想できるがそのあたりは問われてない。
みんな大好きスパイパー無双で幕を切る。
中盤のほとんどが、最近のロシア製戦争映画によく登場するあの村。ロケ地が同じだとは思えんのだけど、なんであんな雰囲気似てんだろうな。
ドイツ側の善悪バランスちょうどいい塩梅だけど、パルチザン側はちょっとシャスティス補正入ってる、やな部分がまったくない。
ハティニ虐殺の生き残りみたいなプロットもあったので、ベラルーシかウクライナかそのあたりが舞台だったのかな?
ドイツ将校の全裸ダッシュは抱腹絶倒。
アイデアいっぱいの銃撃戦と肉弾戦が楽しめる。
妊婦をいたぶるという倫理的にはNGだけど、エンタメ的には満点のプロットがあった。
毒入りの食事を用意しておいたのは事実なのかな? 中支戦線の国共軍が取った戦略(空室清野)とは真逆で面白い。 
ドイツ軍はもちろん、味方のほとんどがちゃんと死ぬのすごい。
冒頭のくだりを繰り返すのもいいね! どういうことかと考えてるうちに、タイトルの伏線回収。
赤い亡霊とは、仲間を殺された生き残りの狙撃兵だったのだ。
いやそれ巧すぎでしょ。
個人的にすげー良かったんだけど、みんなそんな高得点つけてないね。
面白かった!
マテ

マテの感想・評価

3.3
イングロリアス・バスターズ的な映画かと思っていたが、そこまで派手ではない戦争映画だった。よく見たら邦題が悪い。原題(?)はRED GHOSTなんだから。
とはいえ大尉の下半身モザイクの下りとかよかったよ、いきなりコミカルになって少し笑えた。
スグル

スグルの感想・評価

3.3
邦題の『ナチス・バスターズ』は絶対違うでしょ笑。
雰囲気は西部劇っぽいかな。

全然バスターして無いし、戦争映画のそんなに面白くない戦闘シーンを切り抜いた感じ。

場面展開も暗転して次のシーンへ。とあんまり上手くない。

あと、鎮痛薬は無茶苦茶効く。
APACHE

APACHEの感想・評価

3.5
【ナチス・バスターズ】感想

TSUTAYAレンタルで鑑賞🎞

1941年の冬。ソ連に侵攻したドイツ軍兵士の間で、謎のソ連狙撃兵がドイツ兵を次々と射殺しているという噂が広まっていた。ドイツ兵はその正体不明の狙撃兵を「赤い亡霊」と呼び、いつ狙撃されるか分からない恐怖に怯えるようになっていく。同じ頃、部隊とはぐれてしまった5人のソ連兵たちが無人になった村にたどり付き、休息を取ろうとしていた。そこへ敵のドイツ軍部隊が現れ、5人は捕まっている味方を救出しようと戦いを挑むが、多勢に無勢で全滅の危機に陥る。その時、どこからともなく飛来した銃弾が次々とドイツ兵を倒してゆく。その銃弾こそ、赤い亡霊が放ったものだった。

第2次世界大戦下、極寒のソ連の地を舞台に、「赤い亡霊」と呼ばれるソ連の狙撃兵とナチスドイツ軍との戦いを描いたロシア製サスペンスアクション映画。

タイトルでよくあるナチス批判のコミカルなコメディ映画かと思い込み鑑賞しましたが、戦争を舞台にした西部劇のような映画で、これ作ったのタランティーノかと思うくらい、シリアスな展開とくだらないユーモアを織り混ぜた作品。

赤い亡霊が登場する前の銃声もなく人が倒れていく描写がゴルゴ13っぽくて好きだった。

ドイツの指揮官の入浴中に戦闘が始まってから、ずっと全裸で股間がモザイクなのは一番笑えた。
もっとバスターするのかと期待してたが
思いの外バスターしてないような…
ランボーのかなり劣化版という印象。
全体的に薄っぺらい
邦題がよくないけどこの邦題でないと観ない。
西部劇風にしたかったのかな?
全てが8割って感じでした。目盛8割スカッと満たされる。
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MountainDewさんが書いた他の作品のレビュー

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3.4

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