そういう話なのか。ずっと不穏だったので、何がどうなるのかと思っていたけど、そう不穏なのか、という気持ちになりました。
カンバーバッチすごい。粗野でありながら秀才であるというなかなか演じにくそうな役柄なのに、知性の滲む粗暴さだった。彼の隠しているものがなにかは結構序盤で気づくんですが、秘められている昏い色気のようなものまで漂わせておりさすがです(さすがというのも烏滸がましい感じ)。
序盤から音楽がいいな〜と思っていたらジョニー・グリーンウッドで感動した。前情報なしに好きだと、本当に好きって感じがしていいね。