Fan’s Voice独占最速オンライン試写会で拝見しました。
想像はしていましたが、想像を遥かに超える衝撃作でした。
以下感想ですが、どうしてもネタバレに触れる内容になってしまいそうなので、まっさらで観たい方は、以下スルーでお願いします🙇♀️💦
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私も出産したことがありますし、女性なので、本当にこの映像は見ていて辛かった。
主人公アンヌの目線から本当に臨場感たっぷりに描かれるので、かなりキツいです。観ているだけで痛い。
女性ならどんなに辛くて怖いことかも分かるはず。
男性も女性の身になったつもりで実体験出来る作品かも知れません。
女性なので、男性がどこまで痛みを感じるのかはあくまで想像で実際のところ分かりませんけど。
仕事の都合で今はその時期ではないと中絶した先輩。しかしその後、子どもに恵まれなかった。
仕事を続けたかったけど妊娠してしまい辞めてしまった後輩もいました。
妊娠・出産という場面において岐路に立たされる女性たち
そんな身近にいた女性達の悩む顔が次々と浮かんでくるような作品でした。
アメリカでは中絶が禁止の法律が出来たり、逆行してるような風潮も未だにあったりして、
1960年代の作家の実体験なのに、悲しいかな今映画で見ても全然過去の話ではないような…。
これを小説として書いた作家がまずすごい。作家って本当に凄いな。
私は「ヴィオレッタ」見たことないですが、
主人公アンヌを演じるアナマリア・バルトロメイさんが本当に凛としていて、本当に美しい女性を演じています。
この作品を彼女が演じることにも意味があったんだろうなと思わされました。
それから、ちょっとケイト・ブランシェットに似た女優さん(たぶんアナ・ムグラリスさんという役者さん)が出て来るんですがその方の存在感がまたすごかった。
劇中
「女性だけが罹る、主婦になってしまう病気」
って凄い台詞があって印象的でした。
今一度、こういった作品見て我々は語り合うべきかも知れません。