イタリア映画祭2024 5.6
わたし的6本目でラスト
『僕はキャプテン』Io Capitano
監督マッテオ・ガッローネ
「本当のピノッキオ」の監督ということで気になって鑑賞。
これは実話っぽいけど実話じゃなかった。なので途中ファンタジーすぎる映像があってちょっと口あんぐり。
天国行っちゃったのかと思ったら夢オチ😅
実話関連の壮絶な作品を観ちゃうと、あれあれ。あっさり終わっちゃった的な感は否めなかったが、セネガル人役の男の子2人がとっても良かった。
セネガルを出て音楽やってお金儲けて親に贈りたい!
なんて夢を抱いてヨーロッパを目指すんですが、砂漠を歩かされ、盗賊に遭いお金取られ刑務所に拉致され、拷問されてなんてことが次々と巻き起こるわけです。
撮影だけだって大変そうだけど、実際はこんなのよくありそうな話でもっと大変なんだろうなって気はしつつ…
きっと
ノミネートで終わってるのはうんそういう所だなとは思うんですが
だから若干のご都合主義感はあるんですよ、それでもキツイ描写があったりするのが、やはり何か来るものがありまして、
この日3本目でしたが、まったく眠くもならず集中して引き込まれるように観てしまいました。
主役の男の子がそれだけ良かったからかな、なんか応援したくなりましてね。
そして、本当のピノッキオとは全く系統も違い、繋がりもなく🤣本当に同じ監督作?ぐらいの話でした。
ある意味それもすごいけど。
絶賛!とまで行かないけど、主役の男の子たちの友情物語が良かったりしたので、これはこれで観れて良かったです。
わたしのイタリア映画祭はこれで終わり。
本当にイタリア映画祭良い映画が多くて充実しておりました。
朝日ホールは映画が観やすいのもいい!
そんなマナー的なものとか不満はありつつも、たくさんの良い作品上映ありがとうございました。
Q &Aも良かったし、満喫しました!
来年も行けるといいな。