♯129 環境に優しいから…
舞台は北アイルランドのベルファスト
主人公は癒し系の少年バディ
1965年8月15日にプロテスタントの過激派が、カトリック教徒の家を襲撃する事件が発生する。
街にはバリケードが張り巡らされ暴徒鎮圧の為軍隊も出動する事態になる。
治安も悪化し、失業率も上昇してしまう。
バディの父親はイングランドに単身赴任する大工。子供を育てる環境を憂慮し、家族に移住を提案するが、家族はベルファストの土地に思い入れが強く議論は進まない中様々なイベントが発生し、決断を迫られるファミリードラマです。
◆良い点/注目ポイント
・バディの父親の模範となる立ち振る舞いと、ワンオペ育児で2人の息子を正しく育てる姿に理想の夫婦の形を見出しました。
・演劇や映画など仮想現実だけカラーになる演出も『OZの魔法使い』のようで素敵です。
◆改善点
・なし
◆総括
・この作品の何が良いのか説明できませんが、見た後満足感に浸れる良い映画でした。緊迫感あるシーンでのポップな音楽もセンスを感じました。
-2022年129本目-