Omizu

白い馬のOmizuのレビュー・感想・評価

白い馬(1952年製作の映画)
4.0
【第6回カンヌ映画祭 短編グランプリ】
こちらもラモリス監督の短編。モノクロではあるが、監督の世界観全開の可愛らしいファンタジー。

ふわふわと浮遊する風船に対してこちらは土を鳴らす暴れ馬。しかし少年との友情ファンタジーというのは同じ。

群れのリーダーである勇猛な白い馬と何故かなつかれた少年。もうそれだけで画になる。

終わり方もまるで絵本のようでよかった。もしカラーで撮っていたら…と考えるとワクワクする。これはこれで素晴らしいけど。
Omizu

Omizu