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雨のロスアンゼルス
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『雨のロスアンゼルス』に投稿された感想・評価

自動車修理工の青年とシングルマザーの女性が出会うも、事件に巻き込まれ追われる身になってしまう「アメリカン・グラフィティ」のポール・ル・マット主演の青春犯罪ドラマ。監督は「アメリカン・ミー」のフロイド・マトラックスで、脚本には後にハリウッドの大物プロデューサーとなる故ドン・シンプソンも参加。

ラジオDJの軽快なトークと共にエルトン・ジョンをはじめとする70年代当時&60年代のヒット曲が数多く流れるのは「アメリカン・グラフィティ」に相通じるものがあり、ポール演じる青年がシボレー・カマロの改造車に乗りドラッグレースに興じる姿もポールが「アメリカン~」で演じたジョン・ミルナーと重なる感じ。

犯罪ドラマといえどスリリングなのはそのきっかけとなる食料品店で強盗のフリをして遊んでいたら店主に本当の強盗と疑われ、彼が撃った弾が運悪く店員に当たってしまう辺り位で後は二人の恋愛模様や逃走がメイン。

しかしながら青年についていきたいけどLAの家に居る息子の事が心配な度々選択を迫られるダイアン・ハル(ちょいダイアン・レイン似)演じるシングルマザーの複雑な心境が描かれており、女性らしく現実的な最後の「選択」によって導かれる彼にとっても彼女にとっても夢のひと時が終わりを迎える雨のエンディングはバックで流れるエルトンの「Bennie and the Jets」の曲調も相俟って切なくもどこか乾いた味わいが。

「Your Song」や「Tiny Dancer」も流れるエルトン以外にもテンプテーションズやリトル・エヴァ、エマーソンレイク&パーマー等が挿入歌として使われ、ストーンズやリンゴ・スター、マーヴィン・ゲイといったグループ・歌手の看板にタワーレコード等の煌びやかなLAの夜景、そこに鳴り響くカマロの轟音といった要素も魅力的で、70年代のアメリカ西海岸の雰囲気が凝縮。青年の友人役にはロバート・キャラダインが起用されています。
4.5
ふとしたキッカケで出会った自動車整備士の男とシングルマザーの女が、初デートの日に、些細なイタズラから売店の青年を死なせてしまう。カーステレオからエルトン・ジョンの特集ラジオが流れるなか二人の逃避行が始まる……ってなんだこのエモすぎるプロットは。はじめは警察に追われるような血生臭い展開を期待していたが、実際はそんなことなく旅するカップルの動向を程良いロマンス込みのゆったりとした語り口で描いており意表を突かれてしまった。

ロマンスの濃度でいえば『トゥルーロマンス』っぽいが、ストーリー性を廃した緩慢な語り口やラストの急な展開含めて同じ70年代の『地獄の逃避行』に似ているかと。両者のいいとこ取りな感じがたまんない。息子が気がかりになって揺らいでしまう女の心情がいい味出してる。

音楽の使い方がラジオから流れているモノという設定になっており、途中でぶち切られることが何度かあった。劇中内で息づいているようなこの手の使い方は好感持てる。ただし途中でMVかよってくらい過剰な使い方をしてたのは残念でした。

野外撮影も秀逸で、ネオンの夜と逆光の昼、明暗のコントラストが強烈に印象に残る。夜のLA☓エルトン・ジョンでタイトルバックをかましてくるオープニングのカッコよさにも痺れるが、終盤の電話シーンにおけるガラスへの逆光はマジでヤバい。彼女の顔を光で隠すその使い方は最後の展開を暗示している。

原題はアロハが持つ2重の意味を上手く使っているらしいが、邦題のほうがこの映画の世界観にピッタリだと思う。だいたいタイトルに雨なんてついてたら無条件に反応してしまいます。恐らく元ネタはポラックの『雨のニューオリンズ』(65年)かと思う。面白いことに蔵原『雨のアムステルダム』と公開年(75年)だけではなく配給(東宝)まで同じだった。偶然????

『センターコートの幻影』も某社が権利持ってる可能性が高いので早急に出して欲しいところ。。超みたいです。。。
4.8
強盗の真似をしてボビーが店員をからかっていたら、店主がショットガンを持ち出してきて店員が誤射された事から始まる逃避行。
ボビーとローズが街を車で流すシーンや夕陽のシーンなど、どこを取っても雰囲気が良い。
ラスト突如として起きる悲劇は虚しい。

アメリカングラフィティでジョンミルナーを演じたポールルマットがクールでお茶目なボビーを好演!やっぱりこういう役が似合ってる!
この作品の影響でエルトンジョンを聴くようになった。