雨のロスアンゼルスの作品情報・感想・評価

『雨のロスアンゼルス』に投稿された感想・評価

フロイド・マトラックス初監督作品。自動車整備工の青年と、シングルマザーの逃避行。逃げることになった原因は悪ふざけから。同情の余地なしだが、この逃避行を描きたかったようだ。
五反田TOEIシネマにて
3.7

Artie Shaw《Begin the Beguine》
Little Eva《Locomotion》
Elton John
《Your Song》
《Tiny Dancer》(with Barn…

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ちょっとした冗談から最悪の終局を迎える、メロドラマ。エルトン・ジョンの『ベニー&ジェッツ』がドンピシャな雨のラストシーン。
無邪気なサウンドトラック使いも可愛げになるくらい『ストレートタイム』よりストレートで『ダーティメリークレイジーラリー』ほど渇いてもいない、良い塩梅のノスタルジー注意報。
4.8

強盗の真似をしてボビーが店員をからかっていたら、店主がショットガンを持ち出してきて店員が誤射された事から始まる逃避行。
ボビーとローズが街を車で流すシーンや夕陽のシーンなど、どこを取っても雰囲気が良…

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出会った地味なふたりの夜のロスの街並みドライブ、立ち寄ったグロサリー店で不慮の事故。緩めの逃避行劇にラストのあっけない悲劇。やりすぎなのはエルトンジョンのナンバーだけ。切なくて悲しくなる。
4.5

ふとしたキッカケで出会った自動車整備士の男とシングルマザーの女が、初デートの日に、些細なイタズラから売店の青年を死なせてしまう。カーステレオからエルトン・ジョンの特集ラジオが流れるなか二人の逃避行が…

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