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Sanctuary(英題)
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『Sanctuary(英題)』に投稿された感想・評価

kazata
4.0
『ヒトラーの忘れもの』と同時期のルイス(ホフマン)くん出演のドイツ映画がFilmarksに掲載されているのを発見したので改めてレビュー。

自由を愛するルイス少年が、暴力的な継父と上手くいかずにキリスト教系の寄宿学校に入れられちゃうんだけども、そこは重労働&虐待がまかり通る理不尽で不自由な世界だった……という実話ベースの寄宿学校+監獄モノ系"coming of age"映画。

親から捨てられた子ども達の友情物語と、(ドイツ映画だからこその説得力な)権威主義的思想への反抗と、暴力の連鎖による恐怖&空虚さと、親に捨てられた子どもが親を捨てる物語などが描かれていて……これはね、紛れもなくドイツ版『大人は判ってくれない』と言っちゃっていいでしょう!
(ってことで、『大人は判ってくれない』大好き人間としては本作も推せる!)

"いろいろと辛いことを経験しながら子どもから大人になっていく"という過程を、例えば"生き埋めになって蘇る"といった具体的な描写(キリスト教的な復活の意味もあるでしょう…)で描いてみたり、はたまた性の目覚めをフロイトのエディプスコンプレックスよろしくで可視化して見せたりしつつ、映画全体としてひたすら論理的にシーンが積み重ねられている印象で……「そうそう、ドイツ映画はこうでなきゃ!」と感じられるとっても良い映画でした!


とりあえず、
ルイスくんは『僕の世界の中心は』みたいなチャラついた役どころを演じるよりも、『ヒトラーの忘れもの』や本作みたいに泥まみれになっている方が似合っていると結論(笑)
ルイス・ホフマン主演、教会福祉施設での虐待、1960-1970年代のドイツでの実話に基づく話。

主人公ウルフギャングはどうやら母親とただならぬ関係がある。それを良く思わない継父がウルフギャングを施設に送ってしまう。
クリスマスにはまた家に戻れると約束するが…

嫌な予感はしたが、やっぱり酷い施設の話だった。

校長をはじめスタッフ皆外ヅラはいいから外部には実態が知れない。少年たちは脱出したくても失敗したときのリスクと黙って耐えることを天秤にかけたらおとなしくしてるほうがいいと思ったんだろう。
その時点で精神が壊れはじめてると思う。

ウルフギャングの必死の抵抗、何度も泣きながら耐える、その姿が見ていて辛すぎた。

近親相姦、暴行、性的虐待、死、重すぎる話。終盤の展開は光が見えたが予想とは違う幕切れだった。

コメント欄にメモあり👇
zogli
2.4
養父と折り合いが悪く、ルイスホフマン演じる14歳の主人公ヴォルフガングはキリスト教系宗教団体が運営する寄宿学校に矯正のために入れられる
肉体労働や指導的立場のものからのしごき、生徒同士のいじめ…限界環境の日々からどうにか逃げだそうとするのだが、という話

こういう宗教施設少年矯正ものってひどいの多いけどこれもそう、年長の指導的立場の青年(マックスリーメルトが演じてる)とまだ若年の生徒との性的な繋がりなんかも匂わせてたりもしておいおーい!ってなるし、実話ベースらしくて驚きなんだけど胸糞描写が多くてとてもとてもしんどい
ヒトラーの忘れもの ともまた違う陰湿さと、逃げようにも沼が行く手を阻む絶望がすごい
苦悩の日々に顔つきや目つきの変わっていってしまうルイスホフマンくんのお芝居凄すぎて、本当に幸せになってほしいと心から思ってしまう