コミナミ

すべての些細な事柄のコミナミのレビュー・感想・評価

すべての些細な事柄(1996年製作の映画)
3.8
舞台となる精神科クリニック、ラ・ボルドは、イメージとは違って、自然に囲まれた物語の中の世界みたいだった。精神病という題材を扱いながらも、鑑賞後幸せな気持ちに包まれるのは、ニコラ・フィリベールが優しい眼差しでドキュメンタリーを撮っているからだろう。特定の思想が入ってないのも良い。
最後の男性のインタビューが印象的だったなぁ。あれが全て。
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