「Extranction(抽出/引き抜き/血統)」
色々な意味を掛け合ってるのがわかる同作。
やっとタイラーが還(帰)ってきてくれました--
引退を余儀なくされるにまで至った
あの死線をくぐり抜けてから早数年。
もう一度、あの戦場へ舞い戻る事になったタイラーの奮闘・激戦・血潮が
絶え間なく湧き続ける泉のように観れる。
ナガジと呼称し、犯罪で国を統べる狂人と化した兄弟、と結婚した義理の妹とその子供たちを救う。
そんなシンプルで分かりやすいフックに小細工は必要ない、と言わんばかりの刑務所からのワンカット撮りに説き伏せられ、グッと身体に力が入る。
刑務所から出る頃には、此方側もきちんとタイラーらと共に、疲弊し切っているだろう。笑
そして、今作から初登場の謎の男扮する
イドリス・エルバの雇い主(最低なゲス野郎)とは...
今後の展望にも、乞うご期待です。