Kubo

タイラー・レイク 命の奪還2のKuboのレビュー・感想・評価

4.6
「Extranction(抽出/引き抜き/血統)」
色々な意味を掛け合ってるのがわかる同作。

やっとタイラーが還(帰)ってきてくれました--

引退を余儀なくされるにまで至った
あの死線をくぐり抜けてから早数年。

もう一度、あの戦場へ舞い戻る事になったタイラーの奮闘・激戦・血潮が
絶え間なく湧き続ける泉のように観れる。


ナガジと呼称し、犯罪で国を統べる狂人と化した兄弟、と結婚した義理の妹とその子供たちを救う。

そんなシンプルで分かりやすいフックに小細工は必要ない、と言わんばかりの刑務所からのワンカット撮りに説き伏せられ、グッと身体に力が入る。

刑務所から出る頃には、此方側もきちんとタイラーらと共に、疲弊し切っているだろう。笑


そして、今作から初登場の謎の男扮する
イドリス・エルバの雇い主(最低なゲス野郎)とは...
今後の展望にも、乞うご期待です。
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