柚月ヱノ

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーの柚月ヱノのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

※ゲームが好きな人間が書いているので
とても乱雑、オタクの気のままに書きなぐっています。

IMAX 3D 大スクリーンというかなり贅沢な環境で見ました。
完全にマリオファン向けに作られた映画だな〜!と思いました。
でも世界にどれだけのマリオファンがいるのかって考えたらそれだけでもう…言葉に出来ないほどすごいですよね。

散りばめられた細かい他任天堂作品の小ネタ、SEの小ネタ、ちらっと映る「64」の数字…
ちゃんと配管工してるマリオとルイージ…
ILLUMINATION作品のコミカルなキャラクターの魅力もありつつ、ちゃんとマリオ!!

大スクリーンで魅せられる映画ならでは!といったアクションとゲームのマリオのアクションが上手くマッチしていてなんならマリオが動くだけで楽しかったです。

ピーチから課せられる試練をマリオが最初は上手く出来ないのがすごく親近感持てて…
わたし達も最初は上手く出来ないじゃないですか。
そんなトライ・アンド・エラーを繰り返してゲームをクリアしていくプレイヤーに寄り添っているようであぁー!わかるわかる!良いなあ〜って思いました。

マリオが普通にブルックリンにいてキノコ王国に行くっていうのを、最初はへぇ…意外かもと思ったんですが
わたし達プレイヤーが普通に社会を生きていて、その中で遊びたい時にゲームの世界に浸れるっていうメタファーなのかもしれないなと思った途端あ〜〜なるほどそうなのかもと納得しました。


字幕と吹替どちらで見るか悩んだのですが
予告を見た時の宮野真守さんはじめ声優陣の方々の
マリオゲームへのリスペクトみたいなものを感じたので
最初に吹替を見ましたがとても良かったですね……
字幕版もいずれ見たいです。


ルイージと共に囚われていた一人(一匹?)意味深なキャラクターとヨッシーで次回作の期待もありますね…
あのコは一体なんなんでしょう…
純粋にゲームプレイヤーの闇の部分かな?????


あとルイージがところどころかわいそうで可愛かったです。
柚月ヱノ

柚月ヱノ