2022年76本目。
珍しいタイプの青春群像劇で面白かったけどこのジャンルで2時間軽く超えるのは中々集中力をキープするのが…
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」みたいな感じで当時のショービジネス業界に詳しい人が見たら小ネタであったりオマージュに気付けてより楽しめたんだろうなあ…
でもその時代を生きてないのに懐かしみを感じるのはこの映画の良いところ。
失礼かもしれないが美男美女ではない2人、しかも高校生男子と成人女性、徐々にお互い惹かれ合うわけではなく、そのもどかしい気持ちの表現もよかった。
ポール・トーマス・アンダーソン監督の幅広い映画知識、音楽知識、そして交友関係がフルに活用された映画ではあったと思う。
キチガイなブラッドリー・クーパーは最高だったよ。