さすが是枝監督チルドレンと言いましょうか。演技、演出、ストーリー、
素晴らしかったです。本当に金縛りにあったように息が詰まる映画でした。
もちろん是枝監督「誰も知らない」を想起させる絶望感もありましたし、
未成年の少女が家族の責任を背負わされるという意味では「CODA」とも近いものを感じました。（後半は違う側面を本作は見せますが）
中でも直近で公開された入管を取り扱ったドキュメンタリー「牛久」とセットで見ると、
お父さんが本来は話していたであろう苦労がさぞ厳しかったものだろうなと想起させるものでした。（本作では敢えて多くを語らず、カットしていましたね。）
嵐莉菜さん、素晴らしいですね。劇中とPRの時のまたギャップがすごいですね。
お美しいお方で、今後がまた楽しみです。麻希のいる世界、やがて海へと届く、と
注目作への出演が続く新谷ゆづみさんの存在も光ってました。
今年の邦画の中で、非常に力強い一作でした。
#マイスモールランド
難民であるクルド人家族の苦悩をこれでもかと息の詰まる展開で描く傑作。「しょうがない」という言葉の残酷さよ。
#牛久 という難民を不法滞在者という形で強制収用している施設を描くドキュメンタリーとセットで！
#AbeCinemaTV YouTube
#マイスモみた
https://youtu.be/gtTAtk4GSx8
