★★★liked it
『Connecting The Dots:
The Story of Feeling Through』　ダグ・ローランド監督

25分ショートフィルム
ドキュメンタリー
短編 『Feeling Through』の舞台裏

Full Movie 　
https://youtu.be/fq-DlHxPEBY

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ショートフィルム「Feeling Through」が素晴らしかったので、こちらのメイキング映像も鑑賞。
YouTubeにあがっていますのでぜひ！！

出演陣の方々のあたたかさや、モデルとなったアルテミオさんとの奇跡的な出会いと再会、とても感動しました。

映画を作るってとても大変なことで、コミュニケーションのとり方からまず考えなくてはならないということでさらに時間がかかったと思いますが、思いやりと誠実さがあれば不可能はないんだなと思いました。

最後の一言も最高でした。いい作品に出会えてよかったー！！

2011年NY ダグ・ローランド監督は街角に立つ盲ろう者と出会い、バスを待つ間メモ帳と手書き文字で話をした。彼の人柄に惚れ込んだ監督はその出来事についての短編映画を撮ろうと思った…それが「Feeling Through」。

ヘレンケラー国立センター協力の元、あの晩出会ったアルテミオの捜索と彼を演じる盲ろう者をオーディションすることに。アーティーを演じたロバートさんはヘレンケラー国立センターのキッチンスタッフ。元々俳優になりたかったとのことで、確かに彼自身すごく明るくチャーミングで存在感があり最後にテリークにかける「YOULL BE OK」の安心感を出せるのは彼しかいなかったと思わされる。
監督と俳優、俳優同士は通訳者を通じて手話・触覚手話などでコミュニケーションを取る為すごく大変そう…スタッフ達のこの映画への熱意を知ることが出来ます。そして監督とアルテミオとの再会はとても感動的。

俳優の当事者性の是非について否定的な声をたまに聞くけど、今作を見ると改めて出来る限り当事者が演じるべきだと思った。