あれれ

オッペンハイマーのあれれのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ドラマ『Numbers』で数学者役だったデイビッド・クラムホルツが出てる〜!!久しぶり〜!!ジョシュ・ハートネット眼鏡似合う〜!!てか役者皆豪華すぎる〜!!(書ききれん懐かしき〜!!)

ゲイリーオールドマンの特殊メイクに賞あげたい。RDJの年老いた特殊メイクも。
でもベストオブ似てたで賞はトムコンティのアインシュタイン。最高やがな。

そして恒例の最後に「あああああ⤵︎ orz」ってなるやつ、今回も悲劇。
「人類史を悪い方に変えてしもうた話」

「個人の恨み(しかも妄想)」
(※史実かはしらん)
が分岐点になるというアレ。

まあ私も冒頭からの嫌味オッペンを観てRDJに同情したし、その後も不倫やらコミュ下手でオッペンを英雄的に映さなかった(省かなかった)点が人間を描く上でこれまでの作品以上に人間味ある描き方だったなと。

ただ肝心の原爆の威力だけしかわからん政治家にヤバさを伝え続けた、自身の専門性に対する真摯さは讃えたい。(史実やし)

あとやるなら晩年の様々な人達との出会いまで入れて欲しかったかなー(その中に湯川秀樹も含まれる)

前作テネットのオッペンハイマーのくだりからこの作品に至るんやろうけど、オッペンが最初は宇宙物理学で宇宙規模のエネルギーを計算する研究者だった点も、規模的に原爆の理論が星を壊すかも知れない恐れについて色々と想像できすぎてしまったのでは、からの、インターステラーとテネットの間にある「未来のの技術」を語るSF映画に並び、これもある意味「SF映画0.1」的なノーラン作品だなあと着地。
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