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オッペンハイマーのSSSのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

まとまらないので備忘録的に感想メモ書き
本編とは関係ないことも書いておく

・ロッブ役の方がマシュー・ペリーにしか見えなくて、ロッブが出てくるシーンずっと「そんなはずないんだけど、えっ? えっ!?」て頭の半分持っていかれてしんどかった(ジェイソン・クラークというひとらしい、、いやそっくりすぎるって 双子かよ)
・アインシュタインがある時期を境にわたしのなかでロリコン変態野郎になってるから、どうしてもジト目で見てしまって、出てくる度に「このくそエロジジイが!」って頭の半分以上持ってかれた
 不倫だけでなくロリコン魂炸裂で相対性理論とタイムマシンの研究頑張ってたって聞いてからヤバい人にしか見えないんだよなあ、、タイムマシンなんて絶対作っちゃダメ 年齢を重ねた女性への冒涜だよ
・主演のキリアンが加藤剛にしか見えな(
・音響すごいっていうけど、片耳殺されてモノラルになっちゃったから、やっぱスピーカーがバリバリうるさい、がなる系のやつ苦手だなあ 迫力が大事なのわかるけど、わたしの耳には合わなくて、、
・カラーと白黒の使い方(オッピー視点かそうでないか)はわかりにくかったし、うまくいってるとは思えなかったかなあ、、
 そういう手法にチャレンジするノーランのことは尊敬するけど
・デイン・デハーンは映画に出ると見た目整えてくるから素晴らしい(ふだん結構ずぼらな印象)もっといろいろ出てもいいのにね
・ダウニーもよかったなあ、、なんだかんだこういうドキュメンタリー系の映画にも合ってるんだよなあダウニー
・わかってはいたけど、今作ではっきりとあらためて理解したのは、そもそも原爆は日本に落とすために作られたわけではないということ
 オッペンハイマーがユダヤ人で、ドイツ、というかヒトラー憎しもあって作ったんだよなあってこと
 それで当時ドイツと組んでた日本が標的になってしまったわけだけど、そこはすごく不幸なんだけど、そもそもの元凶はヒトラーなんだよなあ、、って
 戦争っていろんなひとのいろんな思惑が絡みすぎてて、爆弾開発も競争みたいになってしまうし、そうなると殺人兵器なんだってことを忘れてしまうし、
 やっぱり冷静さを欠いていくよね、、
あれだけ頭のいい人たちが、この爆弾使ったらどうなるのかを想像できないはずないし
 けど、科学者っていうのは考えた理論を実験してみて初めて立証だかなんだかするわけで、だから使うことを躊躇わない やってみなくちゃわからない! なんてことを常に思ってるわけで
夢にチャレンジしてみよう! とか、いやそんな軽いノリでいてもらっても困るんだけど でもそれが科学者なのかなあ、他国との競争があるとなおさら冷静さを失う
 だから戦争はしちゃダメなんだわ、爆弾開発競争なんかしちゃダメなんだわ、それがたくさんの人を殺すんだってことを、そんな当たり前のことを見失ってしまうから
 けど、オッペンハイマーが作らなくても、いずれ作られてたんじゃないかなとも思うわけで そしてどこかには一度は落とされてたんじゃないかって
 人間って一度は過ちを犯さないと、学ばないのかなあって、そんなこともぼんやり思った
 
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