ガイ・リッチーが描く新たなジェイソン・ステイサムの物語。
[感想]
《ガイ・リッチー監督らしい演出》
ジェイソン・ステイサム×ガイ・リッチーは黄金コンビであることは間違いないと本作でも世間に知らしめましたね!
本作のキャラは全員が明るい人が多く、ステイサムもオシャレかつスマートさも有るのだか、しっかりと本作の雰囲気にマッチしたキャラクターに仕上がっている。
勿論このコンビは好きで本作も楽しめたのだが、何だか薄味の様に感じた。
セリフ劇の多いミッションインポッシブルみたいにも思った。
MI6も被ってるし、デットレコニングの話のある物を組織から奪還するというのも、被ってる(笑)
キャラクターとか魅力的だったし、別に劣化番という訳ではないのだが、比べてしまうと物足りないさは感じてしまった。
《個性豊かなチーム戦!》
主要キャストの個性がしっかりとあって良かったです!
ステイサム主演ということもあり結局一人で何でもやってしまうんだろうなぁ~と思っていたら、ガイ・リッチーらしい群像劇で描いており、ステイサムが皆を引っ張る立ち位置で存在してるのが良かった✨
《けど、なんか最初から最後まで盛り上がりに欠ける??💧》
テンポは良いし、キャラも良し、アクションもまぁある程度はあるんだけど、何だか映画の盛り上がる場面というのが確実に無かった気がする。
淡々と進んでいくし、全てにおいて上手く行き過ぎな気もする。
まぁ、題名にもフォーチュンって付いてるけどね(笑)
[最後に]
ステイサム推しには、普通に楽しめる作品だったが、映画としては少し魅力を感じられなかった、、。
今回は、伏線回収的な要素やどんでん返しの要素も余り無いまま、普通に終わった。
んーまぁ面白かったけど、一癖足りなかった様な気もするなぁ~