保安官殺しの罪で長らく服役していたサンドラブロック演じる主人公。
出所後の周りからの目線や社会は当然のように冷たい。職場探しも難航し、何とかありつけるがどうも解放された感じとはほど遠い。まさに「消えない罪」。でも、どうしても生き別れた妹に会いたくて行動する。
衝撃の展開になる結末を知ってしまったら何だかやるせない。
でも主人公はたった一つ・一人のために頑張ってきた。それを考えると観る側も涙が。
サンドラブロックの研ぎ澄まされていた感じがすごかったです。終始重い映画だったので見応えはありますが、元気な時に観る方が良いかもしれません。